普通の睡眠時間から、1日3時間以下の短熟睡を習慣にするまでに、どんな感情や実感を湧くのか、「短眠生活の365日シミュレーション」を用意しました。
最初にチャレンジャーの日記のようなものがあって、そのあと私のコメントを置いています。
ほとんどの人がこのストーリーをたどるので、ぜひ疑似体験してみてください!
目次
短眠生活1日目:短熟睡生活スタート
睡眠時間:4時間
2週間のオリエンテーションを完了して、いよいよ今日から本番開始。
8時間睡眠から4時間睡眠にチャレンジしていく。
司馬とやらの話を聞いて、「短眠が良いもの」だとしっかり理解できた。
短時間睡眠に対しては、不安8割の期待2割。
いままでの自分に自信がなく、三日坊主になることばっかりなので、変われるか不安。
ただ4時間睡眠は意外とあっさりできた。
日中の眠気は無かったので、このまま楽にいけそう、案外簡単かも。
【司馬コメント】
最初は2週間ほどオリエンテーションを行って、徐々に睡眠時間を減らしていきます。
意外と簡単に出来たのは、やる気と興奮によって脳内物質が分泌されたからです。
寝ることで、このやる気はゴンゴン減っていくので、初心を忘れずに進めていきましょう。
短眠生活7日目:不穏な空気
睡眠時間:4時間
最初の3日間くらいは多少眠いながらも、問題がなかった。
ただ、昨日あたりから「短時間睡眠」にせいでいろいろな影響が出ている。
- ストレス
- 疲れが取れない
- 日中眠い
- 仕事のミス
正直このまま続けて大丈夫なのか、という不安が大きい。
やっぱり「短眠は身体に悪い」のか。
【司馬コメント】
不安になるのは「短時間睡眠で体と脳にどんな作用があるのか、その結果、どんなメリットが生まれるのか」の理解が足りていないからです。
しっかり理解したのは概要だけで、「なぜメリットがあるのか」まで理解が出来ていません。
もう一度教えた内容をおさらいしましょう。
慣れていないと、あらゆる不調を短時間睡眠のせいにしてしまうのは分かります。
迷いと不安もあります。
でも不調の原因は睡眠時間ではなく、
- 仕事のやり方
- 運動習慣
- 食事
- 人間関係
いろんなところに原因があります。
『運動をするようにしたら、ストレスが無くなった』
『ストレッチと有酸素運動で疲れにくくなった』
『パワーナップで眠気が無くなった』
そんなことばっかりです。
「眠りに逃げず」冷静に一つずつ見つめ直しましょう。
理解が足りていない部分について、改めて説明するようなサポートになります。
短眠生活30日目:中だるみってやつ
睡眠時間:4時間
慣れてきたせいか、眠気が強くなってきた。
二度寝をしたのに、眠い。
この前は寝坊をしてしまったので、また短時間睡眠が出来るか不安になってきた。
【司馬コメント】
不調の原因を解明して対処する間、睡眠時間を増やして、少し緩めましょう
以前の8時間睡眠に比べると、まだまだ短いですが、楽になるはずです。
不調の原因としては、細かなルールを破っていたりする可能性があるので、ひとつずつ確認していきましょう。
課題解決の為に、集中してサポートしていきます。
短眠生活90日目:起承「転」結
睡眠時間:4時間
- 運動するようになった
- 二度寝の回数が減った
- パワーナップを習慣にできた
- 眠気を抑止することができた
- 寝付きが良くなった
色々なものが改善されて、短時間睡眠の効果を実感している。
集中力が続くようになったり、作業の効率が上がったり、少しずつパフォーマンスが向上している感覚がある。
自分の時間が確保できて、趣味に楽しむワークライフバランスが取れてきた。
また、眠気や疲労があっても、原因が分かるようになってきたので、しっかりコントロールが出来ている。
【司馬コメント】
ここまでくれば「寝るのがもったいない」と実感することが出来て、獲得した自由時間を、自分の好きなことに使えるようになります。
最初の頃、ちょっとした眠気や不調も「短時間睡眠」のせいにしていたのを思い返して、ちょっと恥ずかしくなったりもします(笑)
ダイエットでも効果を実感しだすのは、3か月を経過してからです。
しっかりと睡眠と向き合えたご褒美を楽しんでください。
ただし、ちょっとした気のゆるみから、連続してルールを破って、リバウンドを起こさないようにしましょう。
歯磨きみたいに、意識しなくても出来るように見守りサポートをしていきます。
短眠生活180日目:短眠レベルが向上
睡眠時間:3時間
4時間での睡眠が全く問題なくなったので、司馬さんと相談した上で、睡眠時間を3時間にレベルアップした。
短眠をするのが当たり前になっている。
試しに8時間寝てみたが、起きた後、身体がしんどくて、日中の眠気も辛かった。
「あぁ、私はショートスリーパーになってしまったんだな、、、、」と実感する(笑)
増えた時間を使うのも上手くなってきて、人生の満足感が高まっている。
仕事の効率が高まり、早く終わらせることが多い。
新しい趣味も見つけて、友達ができた。
自分だけじゃなくて、人のために使う時間も増えてきて、家族サービスをしたり、友達の悩みを相談したり、「ありがとう」と言われることが多くなった。
【司馬コメント】
このように、半年間で睡眠だけでなく生活のレベルが上がります。
短時間用の生活リズムが構築されるので、一般的に言われる「睡眠の常識」が通じなくなります。
「7時間以上寝ないと、判断力が60%低下する!」という情報を聞いても、
「いや、前より仕事早くなったんですけど」と鼻で笑うレベルになります。
時間の使い方が変わって、遊びや余暇の充実度や、周りの人とのコミュニケーションも変わります。
こういう部分に、人生の楽しさとか幸せとかが転がっているので、「短眠を初めて良かったな」と本当の意味で思えるようになります。
睡眠に関して、サポートの必要性がなくなってくるので、
その先にある、パフォーマンス向上とか、時間術のノウハウとか、
会社以外の収入を作る方法とか、そうしたことを教えていけるようになります。
短時間睡眠は、あくまでスタートなんで。
短眠生活365日目:短眠のその先へ
睡眠時間:2,3時間
7時間寝ていた頃の自分が、かなり昔のことのように感じる。
「そういえばそんなに寝ていたな」みたいな。
上司からも「仕事のやり方が変わった」と評価してもらって、自分のできることが増えてきた。
土日は友達と遊んだり、家族で出かけたり、そんなことばっかりSNSに投稿してるから、みんなから「いつも楽しそうで羨ましいわ」といいねやコメントが来ている。
昨日は駅で困ってる人がいたので、時間もあるから道案内をしてあげた。
お返しにもらったみかんがアマウマでラッキー。
実は、会社の仕事を続けながらも、好きなことを仕事にするために、スキルアップや勉強を始めている。
7時間寝ていた頃では考えもしなかったけど、大切な時間を幸せに生きるために頑張ってみようと思う。
【司馬コメント】
1年経って、完全に「コッチ」側の住民になることが出来ました。
歴史上の偉人、著名人、世界トップ経営者、そんな成功者と同じ習慣を手に入れて、同じように時間を使うことが出来ているわけです。
そりゃ人生好転して当たり前ですよ、と。
ちょうど1年前に、この道を通った夜、「短時間睡眠が出来るか不安、自分に自信がない」とブルってたのを、昨日のことのように、今ハッキリと思い出す。
同一人物とは思えないくらいに、前向きでチャレンジングでイイ奴に進化することが出来ました。
僕との関係も、コーチ・コンサル生という枠組みを超えて、短眠仲間、趣味友達、ビジネス上の交流など、良好な関係が続いていくことでしょう。
まとめ
かなりリアルだったと思います。
というのも、僕自身の葛藤や、迷い、成長、変化、それをベースにして、コンサル生の言葉や、その時の僕のサポートを交えて作ったからです。
「ショートスリーパー・・・なんやそれ」
「怪しい、絶対身体に悪い」
いろんな不安、あると思います。
まぁ、僕がいるんで大丈夫です、なんでも聞いてください。