普段運動をしない人でも、短時間睡眠を習得したほとんどの人は、運動をすることにも目覚めています。
運動と睡眠がどのような関係を持っているのか、そして短熟睡に有効な運動方法をお伝えしていきます!
現代人に運動する時間はない
- 長時間労働
- 独身率の高さによる家事にかかる時間
- 睡眠不足をあおられることによる長時間睡眠
- 趣味の幅が広がること
いろいろな背景があって現代人は運動不足になっています。
適度な運動は、入眠のスピードを格段に増やして、睡眠にかかるストレスを減らしてくれます。
運動不足になり、入眠に時間がかかることで、睡眠薬に頼っていると言う構図が、この10年20年で加速度的に急増しているわけです。
運動不足が起こす問題
健康に関する問題
20代30代の方で
「運動はしませんが大きい病気は無いので大丈夫です」と以前の僕みたいに考えている人は多いと思います。
若いうちは筋肉量とか、免疫力の関係で大きい病気になるのが少ないだけで、
普段体動かさない生活を何十年も続けていると足腰が衰えてきて、血流が鈍化することで、みるみるうちに内臓系の病気が起こります。
健康のありがたさは、健康なときには感じられないものです
「もっと自分の体を大切にしとけばよかった」と後悔をしないためにも、普段から運動習慣を取り入れるようにしましょう。
眠りに関する問題
一般的なオフィスワークが多い現代社会では、日中の仕事は、心的ストレスや、体動かさないことによる静的疲労がほとんどです。
そうなると動的疲労が少ないため、眠りのバランスを悪くすると言う影響が出てきます。
1回眠るとぐっすり深いとこまで眠れるが、その眠りまでに時間がかかるだとか、一発で起きられないのは、運動不足が原因です。
また、運動することでストレスを解消することができます。
眠るときにいろいろ考えてなかなか寝付けない人にとっては非常に有効な側面です。
運動はいわば副作用のない睡眠薬なのです。
短熟睡をすると自然と運動したくなる
短熟睡を習慣にしていると
- 自由時間が圧倒的に増える
- 何か新しいことにチャレンジしたくなる
- 自然と眠気を除去できるように行動する
こうした背景から、手っ取り早く始められることとして、ほとんどの人が運動をするようになります
運動すれば
- 成長ホルモンの分泌
- 疲労の回復
- ストレスの除去
など心身にとって良い影響があるため、自然に睡眠に関する悩みも解消され、睡眠薬に頼るような生活から脱却することができます。
運動にどんな効果があるか
有酸素運動
有酸素運動は、静的疲労を解消するのに効果的です。
短熟睡に効果的な有酸素運動の代表例は、ジョギングと水泳です
静的疲労の解消やストレスの解消を目的とすれば適量は以下の通りです。
ジョギングであればゆっくりとしたスピードで2キロから3キロほど走る
水泳ならばゆっくりと200メートルから300メートル泳ぐ
これくらいの運動量が入眠に最適です。
無酸素運動
無酸素運動も、タイミングを間違えなければ熟睡することに効果的です。
激しい運動の直後に眠ろうとすると、交感神経が優位になっているためなかなか寝付きが良くありません
体質的に運動後に眠気が発生する人がいますが、疲労の回復目的ではなく、運動記憶を定着するための睡眠であるため、睡眠物質の除去や動的疲労の回復といった睡眠本来の目的から外れています。
最適なタイミングとしては、会社から帰ってきてご飯を食べる前に行うのであれば眠りに影響なく、体に適度な疲労感が生まれるので寝付きが良くなります。
眠りに入る2時間前にどうしても、無酸素運動を行う場合は
上半身を鍛える腕立てや腹筋などの運動なら50回
下半身を鍛えるスクワットなどの運動は20回以下に収めるようにしてください
心臓が早く波打ってくるレベルが適量です。
逆に、眠りたくないときはこれを上回る運動をすると効果的、というわけです。
まとめ
私も9時間以上眠っていた長時間睡眠時代には、運動なんて時間がなくて全然出来ていませんでした
運動するために短時間睡眠を始めたわけではありませんが、短時間睡眠によって自由な時間が増えたときに自然と運動習慣を取り入れると言う発想になりました。
人間は活動的に生きようと思うと、運動するようにメカニズムをされているんだなと実感をしています
短時間睡眠と運動習慣がプラスされることで、あなたのストレス状況や、健康状態はさらに改善されることになります!
ぜひ楽しんで習慣化してみて下さい!