あなたがもし不眠症という症状抱えているならば、今回の記事はとても有用なものになると思います。
今回の記事では、不眠症というものがどういうものかを説明した上で、今から72時間以内に「不眠症」を完治する方法をお伝えします!
もしあなたが不眠症ではなくても、「不眠」に対する恐怖心がなくなる記事となっています!
目次
一般的な「不眠症」の治療方法
あなたが「睡眠不足」を普通の医者に訴えた場合、
「7時間以下の睡眠時間では足りません、8時間時間以上の睡眠時間を確保しましょう」
「眠ることができないのならば睡眠導入薬を処方しておきます」
なんて当たり前のことを言われて終わりだと思います。
睡眠導入薬での治療は、対症療法であり、原因療法ではありません。
また、副作用もあり、安直に使用を重ねると、睡眠に関するトラブルの可能性を高めます。
不眠症を恐れる必要はない
そもそも、「不眠症」を恐れる必要はありません。
なぜなら、不眠症が原因で死ぬことはありません。
過去、人類の歴史で「不眠症」が原因で死亡した例はありません。
たとえ、不眠症によって寝れなかったとしても、
ある一定のタイミングで睡眠欲求の限界に達した際、爆睡することができるからです。
どうしても食べるものがない場合や、意地でも食べない状態が続くと「餓死」することはありますが、
「睡眠」は何もなくても出来る行為であり、限界を超えると強制的にシャットダウンするからです。
「不眠症」に対するストレスが問題
では不眠症のなにが問題なのでしょうか。
それは、「不眠症」そのものを恐怖と捉えていることです。
一般的な考えとしては「睡眠不足=健康に悪影響」という認識があり、
「不眠症」=「不健康」という思考を生み出しています。
おそらく、その辺を歩いている人に「不眠症が体に及ぼす悪影響」を説明してください、とお願いしても明確に説明できる人は、まーいないと思います。
もし、仮に「それっぽい説明」が出来たとしても、それが正しい可能性は0%に近いと思います。
99.9%の人が「寝ないのは健康に悪いからでしょ」という曖昧な説明に終わるはずです。
不眠症は短時間睡眠に有利な状態!
「短眠ラボ」をいつもご覧なっているあなたであれば、睡眠時間を抑える効果やメリットは充分に理解されており、
逆に睡眠時間が長くなることによって体に及ぼす悪影響というものを理解されているはずです。
その2点をしっかり理解しているなら、「不眠症」は怖がるものではなく、喜ばしいものだとすら思えるはずです。
もちろん、ストレスが原因の不眠症であれば、そのストレスを解消するのが一番ですが、ね。
どうしても「不眠症」を治療したいなら
もし、どうしても不眠症を治療したいならば、ここからお伝えする方法試すようにしてください。
ここから示す方法は、
名著「寝たら死ぬ!頭が死ぬ! -87歳現役。人生を豊かにする短眠のススメ!-」
の文中に書かれた方法に、私なりの解説を加えたものです。
櫻井氏の不眠症を解消した方法
著書の櫻井秀勲氏は、かの文豪、川端康成、三島由紀夫、松本清張らと親交を持ち、
「女性自身」の編集長を経験し、2013年以降は82歳で立ち上げた出版社の経営も行なっている鉄人です。
同氏も、短時間睡眠を習慣にしており、健康面を始めとするメリットを享受されています。
実は、櫻井氏も、週刊誌の編集長時代に不眠症にかかった時期があったそうです。
しかし、その時の同氏の主治医は、「睡眠導入薬」という安直な処方箋に頼らず、ユニークな方法を提示しました。
不眠症を治したユニークな方法
不眠症に陥った際、以下の方法を試すことで、実際に二、三日で不眠症を完治したそうです。
実際に主治医が指示した方法と合わせ、著書に載っていない私なりの解説を乗せて説明します!
主治医の指示その1
指示その①「寝る前にお腹を一杯にする」
私なりの解説
食事の後は体の消化機能が活発になり、また体温を上昇させる効果があります。
体温が一時的に上昇すれば、脳はバランスを取るために体温を下げようとする働きを促します。
こうして体温が下がることによって副交感神経が優位になり睡魔が発生します。
主治医の指示その2
指示その②「温泉に行ったつもりでお風呂に複数回入る」
私なりの解説
「眠ろうとするときは体を暖かくした方がいい」ということをよく耳にされると思いますが、
正確には体温が上がった後は、脳がバランスを取るために体温を下げる働きを促します。
先ほどの食事を同じように、体温が一時的に上昇した後、体温が低下することで睡魔を発生させます。
主治医の指示その3
指示その③「お風呂の中で歌う」
私なりの解説
歌を歌うことは有酸素運動となります。
特に高い音程の歌を歌うことでカロリーの消費を促し、ランニングや水泳のような有酸素運動に近い効果を生み出します。
運動後は体温が上昇しますが、これも同じように
上昇後の体温を下げようとする働きによって副交換神経が優位になり睡魔を誘発します。
主治医の指示その4
指示その④「寝る直前の禁酒」
私なりの解説
寝付きが悪いからお酒を飲むという人がいます。
確かにお酒を飲んだ後は体温が一時的に下がり、体温が急に下がれば睡魔が発生します。
しかし、アルコールを分解するときに「アセトアルデヒド」という毒素が体内で生成されます。
この「アセトアルデヒド」は交感神経を刺激し、体温や心拍数を上げてしまうため、
睡眠時に有利に働いている副交感神経の作用を邪魔し、睡眠本来の機能を阻害する要因になります。
お酒を飲んで寝ると、夜中に起きたり、眠りが浅かったりするのはこの「アセトアルデヒド」が原因です。
お酒の代わりに暖かい飲み物を飲むことで、体温の上昇→低下を誘い、睡魔を発生させることができます。
まとめ
不眠症というものは放置していても問題がありません。
それよりも「不眠症」そのものに対するストレスが精神疾患を誘発したり、内臓系にダメージを与えたりします。
本来気にしなくても良いことを気にすることで、本当に悪い結果を生み出すという本末転倒な結果となってしまうのです。
もし、どうしても不眠症を解消したいということであれば先ほどあげた方法を試してみてはいかがでしょうか。
これからは快眠できるようになっているはずです!