瞑想(マインドフルネス)というと、
- よくわからん
- スピリチュアル
- 宗教っぽい
いろんなイメージがあり、大半は「なんかようわからんけど眉唾物の怪しいもの」というものって感じやと思います。
僕も最近までそう思っていました。
ほななんで、スティーブジョブズとか一流の経営者や、グーグルとかトップ企業で導入されているか。
調べると、スピリチュアル系の曖昧な効果ではなくて、むしろ脳科学的なパフォーマンス向上の効果が確認されているからだということを知りました。
今回はビルゲイツならびにMicrosoft社が導入している瞑想法お伝えしていきます!
マスターして、一流のパフォーマンスを手に入れましょう!
目次
「瞑想」=「意識をメンテナンスする」
瞑想を一言で表現すると「意識のメンテナンス」と言えます。
意識ってのは、一般的に使われる「心」と同じやと思ってください。
意識が普段行なっていることを、単語で並べると
- 感情の表現
- 思考
- 記憶構築
- 能力発揮
- 創造
こういったことをずっと行っています。
瞑想は、こうしたことを一時停止させることで、科学的に意識をメンテナンスする作業です。
休みなく働き続ける意識
脳はよくパソコンに例えられますが、基本的にはシャットダウンもスリープ状態にもならず、ずっと働き続けています。
(寝ている最中は、脳も寝ていると思われていますが、レム睡眠中は、むしろ起きている時よりも高速で処理をしています。)
ただでさえハードワークなのに加えて、日常生活にはいろいろな問題が山積みで、一つを解決しても、また別の問題が出てきます。
「人生をもっと良くしよう」と思えば思うほど、いろいろな課題が見えてきて、その結果、疲れ、ネガティブ、ストレス、うつ、精神病を招くことになるのです。
高学歴の人間や、大企業の社員ほど、精神病疾患者が多いのはこうした理由です。
瞑想がもたらすメリット
意識のメンテナンスである、瞑想がもたらすメリットをまとめてみました。
これらは瞑想について研究を行っているハーバード大学を始めする大学研究や、ビジネスパーソンを対象にした実験結果などから効果が確認されたものです。
山盛りあります(笑)
健康面のメリット
睡眠時間の短縮
アンチエイジング効果
免疫力の向上
血糖値の安定
病気発生率の低下(心疾患、消化器系疾患、鼻・喉・肺の疾患、生殖器系・泌尿器系疾患など16の主要な疾患)
心理的ストレスの解消
疲労解消効果
不眠症の改善 などなど
精神面のメリット
道徳性の向上
自信の確立
攻撃性の低下
不安の減少
人間関係の改善
平常心の維持
緊張の緩和・リラックス効果 などなど
パフォーマンス面のメリット
集中力の向上
記憶力の向上
知能指数の向上
学業成績の向上
業務遂行能力の向上
創造性の増大
運動神経の発達
意思決定能力の向上
直感の向上
セルフコントロール力の向上 などなど
「瞑想 研究」などで調べればさまざまな実験結果を見ることが出来ます。
僕自身が瞑想によってこれらを手にしたかについては、明確に「そうです」と言うことはできません。
短時間睡眠による恩恵なのか、能動的に行動している結果なのか、起因することが沢山あり、そのどれもが正しい理由だからです。
一つ言えるのは「瞑想」を知る前と比べると、こうしたメリットを感じることが確実に増えたので、良い影響を与えてくれるのは確かなんやろなぁと実感しています。
瞑想を実践している著名人
そんなすごい瞑想を習慣にしている人間はどんな人なのか、以下の通りまとめてみました。
アーティスト
マイケル・ジャクソン
レディ・ガガ
マドンナ
ブリトニー・スピアーズ
ケイティ・ペリー etc
俳優・モデル
ジム・キャリー
アンジェリーナ・ジョリー
ミランダ・カー
黒木瞳
道端ジェシカ etc
アスリート
マイケル・ジョーダン
タイガー・ウッズ
イチロー
長嶋 茂雄
本田 圭佑
長谷部 誠 etc
起業家・経営者
スティーブ・ジョブズ
ビル・ゲイツ
マーク・ザッカーバーグ
松下 幸之助
稲盛 和夫 etc
米企業
グーグル
ゴールドマンサックス
アップル
インテル
フェイスブック
マッキンゼー&カンパニー
マイクロソフト
P&G
わざわざ紹介せんでも伝わるレベルの人たちを選んでいます。
- 歌、ダンス、演技などの表現力
- アスリートとしての運動能力
- 独創的な発想や、迅速な判断などのセンス
求められる能力は違えど、共通点としては、パフォーマンスの高さというところがありますね。
ビルゲイツ流瞑想法(短熟睡Ver.)
前置きも終わったので瞑想の方法についてお伝えしていきます。
ここでお伝えする方法は、ビルゲイツが選ぶ「2018年オススメ本ベスト5」にノミネートされている瞑想に関する本で、
「The Headspace Guide to Meditation and Mindfulness」の著者、アンディ・プディコム氏の瞑想方法をベースに、
司馬オリジナル要素を入れて「短熟睡」用にカスタマイズしています。
step
1リラックスする
瞑想で大切なのは「リラックスした状態でスタートする」ことです。
リラックスするために、ヨガをしたり、深呼吸することが効果的です。
step
2瞑想をする時間は10分間
初めはこれくらいの時間で充分です。
アラームは使わず、時計で確認しましょう!
短熟睡のためには寝る前に行うことが理想ですが、時間がある時に、行えばOKです!
ただ、お腹いっぱいの時にはやめておきましょう、寝ます。
step
3目は半開きに
瞑想中は完全に目を閉じるのではなく、目を半開きにしてください
目を完全に閉じてしまうと、頭の中の意識に集中してしまい雑念が生まれやすくなります。
また、時計を確認するためにも薄目を開けておいてください。
step
4意識を観察する
考え事が頭に浮かんだり、過去のことを思い出したり、 「雑念」が出てきますが、
瞑想中に浮かんできても、無理に払いのけたり、忘れようとしなくて大丈夫です。
瞑想中にしてもらいたいことは、「心の洗濯機」が回ってるのを見つめるだけ。
水が渦巻いてようが、その水が濁ってようが、ただ見つめるだけ。
水を止めたり、水を綺麗にしたりしなくていいです。
ヨガっぽいポーズもおまじないも必要ないです。
流れてくる意識を掴んでは離し、掴んでは離し、ぽいぽいしていきましょう。
step
5瞑想が終わっても、すぐに目を開けない
10分経ったら、すぐに目を開けないようしましょう、頭がぼんやりする状態が続くからです。
半開きの目で時計を確認して、10分が経ったら、ちょっとずつ意識を戻してゆっくり目を開けましょう。
まとめ
瞑想は、あくまでも「意識のメンテナンス」であり、特効薬ではありません。
パフォーマンスの向上に効果的とは言え、瞑想が全てを解決してくれるなんてことはありません。
- 行動して
- 瞑想(意識のメンテナンス)をして
- パフォーマンスUPをして
- その状態で、また行動する
このサイクルを回すことで、ストレス除去や課題解決が円滑になります。
誰でも出来る事なので、ぜひ毎日の習慣として取り入れていきましょう!