今お使いの枕はこだわり抜いて選ばれたものですか?
もしそうでなければ、睡眠の質を下げてしまい、ひどい場合は睡眠障害を引き起こす可能性もあります!
不眠症やいびき、私も患っている睡眠時無呼吸症候群など睡眠にまつわる数々の症状の原因が
実は枕だったというのは珍しい話ではありません!
今回は、枕が引き起こす怖い睡眠障害を紹介し、あなたが意識できていない「正しい枕の選び方」をレクチャーしていきます!
この記事を読んだその日に枕を買いに行きましょう!
目次
枕を使う理由
あなたが枕を使う理由はなのですか?
小さい頃から枕を使っているならば、今となっては枕なしでは熟睡できないかもしれません。
あなたを含め、多くの人が「なんとなくの習慣」によって使用しているのではないでしょうか。
一方で、私が睡眠時無呼吸症候群を患っているように色々な睡眠障害を持っている人間にとって、
枕は「治療」のために使っていますし、
睡眠好きのマニアックな人にとっては「快眠」のために使っていることが多いです。
枕がもたらす効果は多岐にわたり、人によって求めるものも変わります。
- 心地の良い睡眠体勢にして、眠りやすくする
- 頭の位置を固定して脳の血流を調整する
- 脳の温度を下げて、脳の疲労回復を促す
- 気道を確保して、呼吸が止まるのを抑止する など
すべての人が枕にこだわりを持つべき理由
もし、「いまは別に睡眠に悩んでいないから、なんとなくで充分!」とお考えでも
せめて枕だけは少しこだわっておくのをオススメします!
- 頭痛
- 疲労感
- 眠気
- 不眠
- 寝付きの悪さ
- 首の痛み
- 肩こり
- 筋肉痛
あなたが日常で感じている不調や違和感が「枕を変えただけ」で解消できれば嬉しいと思いませんか?
なにより、先に挙げた違和感を放置すると、もっと深刻な睡眠障害に発展する可能性が高まります!
合わない枕が引き起こす4つの睡眠障害
合わない枕を使い続けることで引き起こされる睡眠障害は大きく分けて4種類存在します!
入眠障害
無意識な違和感や身体のズレによって寝付きが悪くなり、痛みやかゆみ、最悪の場合心臓疾患などのリスクを高めてしまいます。
中途覚醒
気道が確保できず、いびきや無呼吸症候群を引き起こし、夜中に何度も目が覚めてしまうことで不眠症に発展する恐れがあります。
熟眠障害
違和感を抱えたまま、強引に睡眠を取ることで、起きた時の頭痛や身体の痛みを引き起こします。
早朝覚醒
身体や脳が感じる違和感に耐えられず、異常なほど朝早くに目が覚めてしまい、疲労感や眠気を発生させます。
睡眠に悩みを持たれている方の95%は上記の4つの睡眠障害に該当しています!
正しい枕の3大条件
睡眠障害を回避し、良質な睡眠を得るためには以下の条件を意識して枕選びを行う必要があります!
正しい枕の3大条件
①理想の高さにする
首の付け根と床が常に平行になる高さの枕を選ぶようにしましょう!
横向きで合わせた枕は仰向けになってもピッタリマッチするようになります!
一人では確認しにくいので、店員さんや知人にチェックしてもらうようにしてもらいましょう!
②形は平らで沈まない程度に硬い素材のものにする
頭の位置が高さを合わせたところから変わらないようにする必要があります。
寝返りを打って、重さの掛け方が変わっても違和感がないように、形状がフラットで頭が沈み込まない硬さのものを選びましょう!
フカフカの枕は気持ちいいかもしれませんが、脳や身体を考えるとあまりよろしくないと言えます。
③定期的に新しいものに変えていく
既製品のものはもちろん、オーダーメイドで作った枕であっても、体重の10%の重さを何時間も起き続けていると、枕の形状は変化していきます。
体重が変われば、その重みによってミリ単位で頭の高さが変化します。
そのミリ単位の変化も毎日続けば、じわじわと体に違和感を与えてしまいます。
体重の変化がなかったとしても、最低でも2年に1度を目安に買い替えをしてください!
まとめ
いびきがひどかった私も、いびき防止枕を使うことで、症状がかなり改善されました。
ほんの数千円の投資で、毎日の調子やパフォーマンスが劇的に良くなりますので、
睡眠の質を手っ取り早く向上させたいならば、まずは枕を見直してみましょう!