短眠ラボでは、「パワーナップ」が「ただの昼寝」ではないことは、随所でお伝えしていますが、
特に我々日本人にこそ、パワーナップが必要であり、習慣化された時のインパクトが大きいのです!
今回は、パワーナップと日本人の睡眠習慣にフォーカスしてみました!
パワーナップがもたらす日本の未来をイメージしてみましょう!
目次
日本における「昼寝」の地位の低さ
今を生きる現代人は、かつて「昼寝」を義務化されていました。
それはいつでしょうか。
あなたもそうだったはずです。
そう、幼稚園・保育園に通っていた時です!
元々は毎日の習慣だったのに、学校教育が始まるとそれ以降は許されなくなります。。。
時間割や勤務時間を順守するように教育が始まるからですね。
昼寝は許されない行為・・!
大人になってからの「仮眠」は移動中の電車やタクシー、休日の公園など、ごく限られた一部の空間でのみ許されているような行為となっています。
もし、あなたに家族がいるならば休みの日なのに、自分の家でゆっくり昼寝もできないような状況なのではないでしょうか。
「寝ること」=「だらしないこと」
このイメージが、昼寝や仮眠の地位を下げているのです!
日本人にこそ刺さる「パワーナップ」
私は日本人にこそ「パワーナップ」が浸透するべきだと考えております。
日本人は世界でも最も勤勉な民族だと評価されています。
それは仕事への真摯な対応や姿勢だけでなく、労働時間においても顕著に現れています。
日本人の労働時間の長さ、そして睡眠時間の短さについては、このブログをご覧になっているような睡眠偏差値の高いあなたなら、よくご存じかと思いますので、データは割愛させて頂きます。
(あんまり文字数多いと読みにくいねんもん!)
短眠の国 日本
私としては、仕事や趣味、育児に忙しい日本人はもっと睡眠時間を短くして健康的で充実した人生を送るべきだと考えています。
「日本人は睡眠時間が短い!」と危惧する意見が多いですが、
私としては、むしろ睡眠時間が短い日本人だからこそ、資源や人口の少なさで後れを取るはずのところ、創造性や生産性の高さで世界経済のTOP3として君臨しているのだと考えています。
もし、本当に睡眠時間の短さが体に悪いことならば、「長寿の国日本」をどう説明するのでしょうか!
「過労死」とはなにか
世界トップクラスの先進国であり、世界トップクラスの長寿国である日本は
世界トップクラスの短眠国でもあります。
この誇らしい事実があるにも関わらず、
「睡眠時間が短い!危険だ!ストレスの原因だ!」
と煽ることで、本来感じることのないストレスを現実のものにし、
その思い込みが加速して「過労死」という世界でもまれな死因を生み出しているのです。
働き過ぎで命を落とすならば、アメリカ大統領は全員短命になりますよ。
働きすぎで命を落とすのではなく、心的ストレスが体に悪影響を及ぼすのです。
「病気」という漢字は「病は気から」と書きます。
間違った認識、思い込みで、命を落とすほどにストレスというものは怖いのです。
そろそろ睡眠に関する間違った認識を止めませんか?というのが私の本音のところです。
パワーナップから始まる短眠社会
パワーナップによって
- 短い時間でも集中力がアップする
- 眠気が除去できる
- 仕事のミスが減る
このような効果が実感できれば、おのずと短時間睡眠の効果も注目されることになり、
睡眠そのものの考え方も是正されると考えています!
もっと「仮眠」という行為、もとい「パワーナップ」が普及すれば、
「睡眠時間を確保せねば!」と躍起になる必要もなく、
ゆくゆくは、「睡眠欲を抑える」という選択肢が一般的になると思います!
仮眠のない国でパワーナップは浸透するか?
マーケティングの世界で「裸足の国で靴は売れるか?」という有名な話があります。
「国民がみんな裸足の国では、ニーズが無いから靴は売れない」と考えるか。
「価値を伝えてニーズを作れば、とんでもないビジネスになる」と考えるか。
同様に、日本では「仮眠の文化」はまだ一般的ではありません。
ですが
- ビジネス構造の変化
- ストレス対策の工夫
- 生産性向上
が必要な日本にとって「パワーナップ」は今後無くてはならないものになります。
実際にアメリカではパワーナップ専用のカフェのようなものがビジネスとして存在しています。
そうした「仮眠産業」が日本でも盛り上げれば、睡眠に関する正しい知識も必要とされるようになると考えています。
今までの「7時間睡眠を取る」という選択肢から
「3時間以下の短時間睡眠」に切り替える。
そうした、効率的で健康的で充実したライフスタイルも出来上がってくるんじゃないかと想像しています。
その時に、私、司馬賢治がなにを出来るか。
それを想像しながら日々活動しています!
まとめ
いかがだったでしょうか。
経済先進国の日本も、睡眠に関してはまだまだ発展途上です。
「短眠ラボ」ではこのような睡眠に関する先進教育を続けていきます。
あなたの明るい未来のために、睡眠偏差値を高めていきましょう!