睡眠 -Sleep-

【業界のタブー】本当は何もわかっていない睡眠の研究・・!

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「睡眠学」と言う学問の領域があるのはご存知ですか?

テレビやネットといったメディアで目にする「睡眠の常識」の多くは睡眠学の研究から発見された「仮説」によって作られています。

 

たとえば

  • 人の寿命は睡眠時間によって関係してくる
  • 疲労回復や脳のパフォーマンスは良質な睡眠によって加工される
  • 短時間睡眠は寿命縮める行為である

といったようなものが仮説から生まれた「睡眠の常識」と呼ばれるものです。

 

今回はこの睡眠学がいかに進んでいないか、どんな研究で睡眠の常識は作られているのかについて

わかりやすく解説してみましたのでご覧ください!

 

いままで持っていた睡眠に対する考え方が180度変わってしまうかもしれません!

 

睡眠学とはどんなことを学ぶ学問か

 

「睡眠学」を一言でわかりやすくいうと「睡眠にどんな意味があるのか」を研究する学問です。

 

  • 睡眠と寿命
  • 睡眠と病気
  • 睡眠の必要性
  • 睡眠と遺伝子
  • なぜ眠たくなるのか
  • 眠っている間に何が起こるのか
  • 眠りはコントロールできるのか

といったようなことで、人間の行動や身体の仕組みなど、あらゆるものと紐付けられるのが特徴です。

 

 

・睡眠にはレム睡眠とノンレム睡眠がある

・食欲と性欲を満たした後は眠気が押し寄せてくる

 

といったような事は、それが正しいと広く認められている、数少ない「定説」です!

 

ですが

 

「じゃあレム睡眠とノンレム睡眠が収入とどう関係するの?」

 

という問いについて、多くの人が納得できる答えを出すことができないのが睡眠学の本当の姿です。

 

 

睡眠学が進まない理由

 

多くの人が納得できる答えを出すことができない理由は、研究結果が睡眠以外の行動・条件に左右されすぎるからです。

 

それはどういうことか!

 

例えば「睡眠と寿命の関係性」を研究するとして人間の寿命を決める要因は睡眠の他にも無数に存在します。

 

寿命を決める要因

遺伝子

食事

生活習慣

労働環境

持病

医療技術

経済面

ストレス  など

 

比較する条件が多すぎて、睡眠時間や睡眠方法を比較しただけでは、寿命がどう変化するか断定することができません!

 

 

睡眠時間で寿命を計測するのは不可能・・・!

 

睡眠時間と寿命の関係について答えを出す方法、、、実は存在します!

 

①遺伝子構造が全く同じ人間を2人用意する(←無理)

②食事や生活習慣といった睡眠時間以外の条件を同じにする(←無理)

③生まれてから死ぬまで計測し続ける(←無理)

 

そう、無理です!

 

 

食事の研究は分かりやすい

 

「 食事と寿命の関係性」を研究するならば、どうでしょうか。

 

 

①肉や炭水化物ばかり食べれば脂肪が増えます(←わかる)

②脂肪が増えれば、血管や内臓に負担がかかります(←わかる)

③血管や内臓へのダメージが原因で生活習慣病になり寿命が減ります(←わかる)

 

と、このように小学生でもわかる単純な構造となっています。

 

 

 

・食べ物の栄養素

・栄養素が体に与える影響

 

といった、それが正しいと広く認められている「定説」が無数に存在し、

 

半年や1年間と言う短い期間で体の変化計測できるため「食事」もとい「栄養学」の研究はどんどん進んでいくのです。

 

残念ながら睡眠ではこうはいかないのが実情です。

 

 

何もわからないからとりあえず「仮説」とする睡眠学の世界

 

睡眠学の研究者としては

「結局のところは何もわからない」

と論文に書く事はできないので、何とかして統計情報や研究などから仮説を立てるわけです。

 

そして、立てた仮説と合致するように研究結果の見せ方を変えるしかないのです。

 

巷に溢れる睡眠の常識に、ばらつきがあり、「医学的な根拠のない嘘」となってしまうのはそういうカラクリがあるからです。

 

そして、一般の人の目に触れる頃には、それがどんな研究なのか理解されることのないまま

「結果」「仮説」だけを引用し、さもそれが正しい情報であるように流されているのです!

 

 

私のように、「睡眠の常識」を疑って、流れている情報や定説が正しいものなのかを確認する人間はほとんど存在しません。

 

そんなウソを正して、世界中の人たちに有益となる情報を提供していくのが私のミッションです!

 

 

睡眠学の第一人者でもわからない睡眠学の世界

 

睡眠学がいかにややこしい領域なのか、それがよくわかるエピソードがあります。

 

 

「睡眠学の権威」と呼ばれるスタンフォード大学睡眠研究所 初代所長のウィリアム・C・デメント博士の著書で

「1日に何時間の睡眠が必要なのですか」

と言う問いに対し、同氏は

「日中に眠たくならない程度眠ればそれでいい」

という素人でも言える回答を出しています。

 

 

世界一の睡眠研究所の初代所長が、長年研究した結果がコレなのですから、結局のところはまだ何もわかっていないと言えるのではないでしょうか。

 

「定説」という確実なルールが存在せず、「仮説」という暫定ルールばかりなのが睡眠学の本当の姿です!

 

 

まとめ

 

研究が進んでいない領域だからこそ、目に付いた情報が正しく見えてしまいます。

 

  • 寝ている間に肌がきれいになる
  • 寝ている間に記憶力がアップする
  • 成長にはよく眠ることが必要だ

 

そんな風に「寝ればいいだけなら簡単!」となる情報ほど、人の心を掴みます。

 

食事に例えると

絶食すれば腸内環境が整って肌が綺麗になれます!

と言われるよりも

チョコを食べれば食べるほどカカオに含まれるポリフェノールがお肌を綺麗にします!

と言われた方が嬉しいですよね。

 

それがたとえ、もともと肌が綺麗だった人にチョコを食べさせ続けた研究結果だったとしても、疑うことなく受け入れてしまうものです。

 

研究結果はあくまでも「参考」であり「答え」ではありません!

 

私は本気で眠りの支配から逃れたいと思ったので、自分にとって都合の悪い情報も、都合の良い情報も、全て鵜呑みにせずに、考える癖をつけました。

 

そうして得られた知識や解釈というものをこのブログに100%乗せていますので、よく考えながら読み進め、あなたにとって理想の睡眠習慣を手に入れましょう!

 

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