集中力
判断力
理解力
創造力
課題解決力
こうしたパフォーマンスを最大化するためには、時間を有効に使う必要があります。
今回は、脳科学の世界からヒントを得た「最強の短眠時間術」をお伝えします!
そして、記事の最後には、ノウハウを詰め込んだスケジュールもありますので、ぜひ今日から実践してみてください!
目次
時間を管理して「脳のゴールデンタイム」をフル活用する
人間の脳は起床してから、2時間-3時間は脳が疲労しておらず、必要でない記憶が除去されている状態なので、やる気満々の状態になっています。
この時間帯が1日の中で最もパフォーマンスが高く、脳科学の世界では「脳のゴールデンタイム」と呼ばれています。
- 論理的な作業
- 文章の執筆
- 語学学習
- 集中力が必要な作業 などなど
高い難易度の仕事をスピーディーに、かつハイクオリティにこなすことができる素晴らしい時間というわけです。
この時間帯に、通勤時間やメールチェックに費やしているのは、タイムマネジメント的に見ると、デッカイデッカイ✖がつくことになるというわけです。
「脳のゴールデンタイム」を作る方法
この集中力が高い時間帯は、起床後だけはありません。
「脳のゴールデンタイム」が発生するタイミング
①起床後180分間
②リラックスして脳をストップさせた直後
③仕事終わりの1時間
④締め切り間際
この条件を知っていれば、ちょっとした工夫で、パフォーマンスをコントロールできます。
たとえば、パワーナップを入れれば、①と②を呼べるし、
締め切りの決まっていない仕事も、自分で締め切りを設定すれば④を活用できる、とこんな感じです。
複雑作業と単純作業
仕事の効率を考えるうえで、取り組む仕事の種類も大事になってきます。
仕事には、「複雑作業」と「単純作業」の2種類があります。
複雑作業
文章の執筆
プログラミングをする
商品企画
資料作成
討論
こうした理解、集中、文章構築など高い技術が必要な仕事を「複雑作業」と呼びます。
単純作業
メールチェック
資料の整理
電話でのやり取り
打ち合わせ
顧客対応
こういった、そこまで難易度が高くない仕事を「単純作業」と呼びます。
となると、ハイパフォーマンスを維持した状態で仕事を行うには、
「複雑作業」を、脳が働きやすい時間に行い、
「単純作業」は、集中力が低くなってきた時間帯を狙って処理すればよいのです。
仕事も要素を分解していくと、解法が見つかるということですね。
朝を制するものが現代社会を制する
早朝の乗車率20%電車に乗り、
ガラガラの車内でゆっくり座って今日の仕事の準備をし、
駅前のカフェで仕事や勉強を行うビジネスマン
もうこの情報だけで「仕事がデキる」とイメージできますよね。
朝7-8時のカフェでは、こうしたビジネスマンの姿をよく見かけます。
こんな習慣は、意識の高いエリートと呼ばれるサラリーマンたちだけが行うものだと思っていませんか?
逆です!
こうした有効な時間の使い方をしているからこそ、彼らはエリートであり続けることができるのです。
短熟睡でエリート側の世界に
朝は二度寝で、ギリギリまで寝るし、満員電車であくびしながら眠たい目をこする
これが当たり前になっていると、人より早起きして、カフェで仕事・勉強なんて到底無理だと思います。
普通、こっちが当たり前ですもんね。
しかし、短熟睡で睡眠をコントロールすれば、
集中力が低いままダラダラ仕事をするよりも、
効率のいい時間に、ちょっと集中して、仕事をさっさと終わらして
夕方以降は、「ほなさいならー!」で遊びに出かけることが普通になります。
こっちのほうが、カッコいいからとか、評価が高くなるとか、成長するとか
そんな意識高いことじゃなくて、「こっちのほうが100倍ラク」なことに気付くからです。
自己投資でさらにパフォーマンスを高める
短熟睡によって獲得した自由時間を「自己投資」すれば、さらにパフォーマンスを上げることができます。
自己投資と言っても何も難しいことばかりではありません。
- スポーツ
- 読書
- 頭を使うゲーム
- 料理
- ブログ執筆
- 動画製作
- 音楽活動
こうした「集中力や想像力を使う趣味」ならば、それに没頭するだけでパフォーマンスを高めることができます。
意識的にパフォーマンスを落とす「リラックス」も必要
また、パフォーマンスを向上するのとは別に、意識的にリラックスする時間も必要です。
- パートナーや子供と過ごす時間
- 友達と遊ぶ
- 映画を見る
- 何も考えずお風呂に浸かる
こうしたリラックスの時間こそが、パフォーマンスを維持する秘訣であり、なにより人生における楽しみそのものとなります。この時間を過ごすために仕事があり、決して優先順位を落としてはいけない時間です。
一流のビジネスマンや、人生を楽しんでいる人たちは、みんな本当の意味でのワークライフバランスを実践しています。
もちろん短眠のプロである私もその一人です。
最強の短眠スケジュール
①仕事でパフォーマンスを高める
②遊びでパフォーマンスを高める
③リラックスをする
④必要なタイミングで睡眠を取る
この4つのバランスを24時間に落とし込んだ「最強の短眠スケジュール」を作ってみました!
平日は3時間睡眠
休日は4時間睡眠
で作成しています。
このスケジュールに沿って行動できるように、毎日のTo Do リスト整理すれば、人生の充実度、満足度、を最大化することができます。
<「最強の短眠スケジュール」著者作成>
まとめ
今までの日本人は、労働時間を長くすることによって生産性を維持していました。
これからの時代は、時間が限られた中で仕事を行い、
就業人口が低下する中、アメリカを始めとした海外のビジネスマンと戦っていくために、
パフォーマンスを向上させる必要があります。
そのためには、仕事と遊びとリラックス、この3つをバランスよく楽しみ、ワークライフバランスを高めながら、ポジティブに仕事をすることが大切です!
ぜひ、最後のスケジュールを参考に毎日の行動を見直してみてください!