「男には起きなきゃならない時がある」
「女には寝てはならない時がある」
忙しい僕たち現代人は、眠りと上手に付き合っていく必要があります。
絶対に寝られない瞬間を乗り切る方法をまとめてみました!
目次
どうしても寝てはいけない状況
- 徹夜でのプレゼン資料作成
- お偉いさんとの会議
- 高速道路を運転しているとき
- 狙ったあの子とのデート中
日常は寝てはいけない状況に溢れています。
ここで集中力を切らして寝てしまうのか
それとも最高のパフォーマンスで活動をし続けるか
あなたの評価、成果、経験、これらに大きな差が生まれてきます。
睡魔に克つために有効なアプローチは二つ
- 眠気を発生させない予防策
- 眠気を除去する対処策
この二つをしっかり頭に叩き込みましょう!
予防策
まずは「いかに眠気を発生させないか」の予防策から。
①能動的な行動
「つまらない単調な仕事をやらされている」
こうした受動的な感情は、脳波を悪い意味で穏やかにし、眠気を発生させます。
仕事や作業に意味を見出し、楽しんで前向きに取り組むことで
アドレナリンを分泌し、眠気なんて出るわけない状況を作りましょう!
②カフェインの摂取
アデノシン系の眠気に効果があります。
飲んでから30分から1時間後に効果が表れるので、眠くなる前にこまめに飲みましょう!
③食事量の調整
食事を取ることでアデノシンが蓄積されます。
また、満腹になると消化器官に血が流れ、末端である手足の血流が悪くなることで手足が温かくなり、眠気を発生させます。
少ない量でもゆっくりよく噛んで食べれば、満腹感を得ることができます!
食欲をコントロールすることが、睡眠欲をコントロールすることにつながるのです!
④姿勢
正しい姿勢は、深い呼吸とよどみない血流を促進します。
騙されたと思って意識してみてください!
⑤自己覚醒
自己覚醒とは「あらかじめ決めた時刻に、目覚まし時計などの外的手段に頼らず自発的に目覚めること」です。
自己覚醒で目を覚ますと起床時の覚醒度が高く、日中の眠気も少なくなります。
起きた瞬間から勝負は始まっているというわけです。
対処策
次は眠気が発生した後の対処策です!
①パワーナップ
15分程度の仮眠であるパワーナップは、アデノシンの除去に超効果的です
1日1回以上のパワーナップを習慣にして、アデノシンをこまめに除去していきましょう!
②ストレッチ
座った姿勢を続けると、特定の箇所で血流が滞り、酸素の供給が減ることで眠気を生み出します。
血の流れを良くするために、こまめにストレッチをしましょう!
③深呼吸
脳内の酸素が少なくなると、眠気が発生します。
そんな時は深呼吸で脳に酸素を送り、活性化を促進することで、眠気を解消することができます。
会議中でも違和感がないように、鼻だけの深呼吸をオススメします!
④換気
会議室やオフィスで過ごす時間が長くなれば、二酸化酸素の濃度が高くなり、眠気が発生しやすい状況になります。
新鮮な空気を取り入れるために換気をするのが効果的ですが、
窓がない場合などは、自分が外に出て、お日様の光とともに新鮮な酸素を取り入れましょう!
⑤ツボを刺激
眠気を解消するツボを紹介します。
・百会(ひゃくえ)
頭のてっぺんにあるツボです
考えているフリをしながらグイグイ押しましょう。
・風池(ふうち)
うなじの外側で、髪の生え際部分にあります。
悩むフリをしながら首の後ろをモミモミしましょう。
・ 合谷(ごうこく)
親指と人差し指の付け根が交差する、骨のくぼみの部分にあります。
検討するフリをしながらコソモミしましょう。
⑥呼吸を止める
呼吸を止めると、脳が酸素をとり入れることを最優先するため、眠気を除去することができます。
限界まで呼吸を止めると、鼻息が荒くなるのでほどほどに。
⑦手足を冷やす
身体の末端である手足を冷やすと、覚醒レベルがあがります。
冷え性の人の寝付きが悪いのはこれが原因です。
冷水で手首を洗ったり、運転中であれば足元に冷房を掛けたりできます。
⑧逆立ち
最終手段です。
普段と文字通り180度変化するため、滞った血液循環をリセットする効果があります。
オフィスでやる場合は、絶対に人に見られないようにしてください。
まとめ
睡眠時間が長かろうが短かろうが、条件さえ揃えば眠気は平等に発生します。
眠気をコントロールして、常にパフォーマンスを高く維持するためには
①予防策で眠気の発生条件を事前に潰すこと
②対処策で潰しそこねた眠気を上手く逃すこと
これらが重要です!
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