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データで見る「睡眠」と「稼ぎ」の関係性!

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以前こちらの記事で「睡眠時間」と「収入」の関係性を示す研究が

何の根拠もないことを説明させていただきました。

 

研究対象が「アメリカの通信会社の社員」というかなり限られたものだったのでなんとも言えないものでしたよね。

 

今回はもっとワールドワイドに!

世界の主要な20カ国のデータをもって、睡眠時間と「稼ぎ」=「生産性」に関係があるかどうかを紐解いていこうと思います!

 

果たして睡眠と生産性に関係はあるのでしょうか!

なさそうですけど見てみましょう!!

 

今回扱うデータについて

 

公平で客観的な分析を行うために、今回は以下のデータを使用します!

 

睡眠時間のデータ元

  • 情報元:「Balancing paid work, unpaid work and leisure(2018)」
  • 発信元:OECD(経済協力開発機構)
  • 内容 :主要20カ国の平均睡眠時間
  • 統計年:2018年(当記事執筆時で最新のもの)
  • 対象 :日本を含む主要20カ国

生産力

  • 情報元:「Data Indicators
  • 発信元:世界銀行
  • 内容 :GDP(国内総生産)、一人当たりのGDP
  • 統計年:2017年(当記事執筆時で最新のもの)
  • 対象 :睡眠時間のデータを確認した主要20カ国

※睡眠時間(2018年)とGDP(2017年)のズレがありますが発表年の違いであり、計測期間は大きく変わらないので無視してください。

 

分析のやり方

 

分析と言いつつ、中身はめちゃくちゃ単純です!

 

OECDの加盟国20カ国の平均睡眠時間とそれらの国のGDP(一人当たりも)を一緒にしただけです。

 

シンプルですが、情報を絞ったり、変な解釈を入れて情報を歪めたりという小細工が出来ないので

そういう意味では価値のあるものだと思います。

 

 

結果発表ぉぉぉお!

 

実際に比較したデータと、そこから見る私なりのコメントを合わせてみました!

 

睡眠時間のデータ

 

睡眠時間の表

国名 睡眠時間(時)
南アフリカ 9.22
中国 9.03
トルコ 8.83
インド 8.80
ニュージーランド 8.77
アメリカ 8.75
カナダ 8.67
スペイン 8.60
イタリア 8.55
フランス 8.55
オーストラリア 8.53
スウェーデン 8.53
フィンランド 8.47
イギリス 8.47
オランダ 8.45
ポルトガル 8.43
ドイツ 8.30
メキシコ 7.98
韓国 7.68
日本 7.37

<OECD:「Balancing paid work, unpaid work and leisure(2018)」より作成>

 

睡眠時間のグラフ

<OECD:「Balancing paid work, unpaid work and leisure(2018)」より筆者作成>

 

睡眠時間のデータからわかること

 

主要20カ国の中では日本が一番短眠であることがわかります。

補足すると、南アフリカ、中国、インドはOECDの加盟国ではないものの、どメジャー国家なので入れています。

 

余談で、「香港」はこのデータに入っていませんが、他の組織が出したデータによると日本よりも少しだけ睡眠時間が短く、世界短眠ランキング1位です。

「こんな楽しい人生なのに寝るなんてもったいない!」という考え方が根付いているそうです。

前向きで素晴らしいですね!

 

睡眠時間とGDPの関係

 

続いて、睡眠時間とGDPの関係性について見ていきます!

 

睡眠時間とGDP(国内総生産)を重ねたグラフ

 

こちらが各国の睡眠時間とGDPの関係性をまとめたものです。

 

<世界銀行:「Data Indicators(2017)」より筆者作成>

 

睡眠時間とGDPのデータからわかること

 

まずぱっと見て分かるのは、アメリカと中国がとても大きい生産性を持っていて、

第三位とはいえ日本は、四位以下の国とどっこいどっこいの状態です。

 

そして、肝心の睡眠時間とGDPというところについても、アメリカと中国が大きすぎてよくわかりません。

人口の違い、国土の違いがあるため、睡眠時間と国としての生産性を結びつけるのは現実的ではない事がわかります。

そらそうじゃ!!

 

なので、「国全体のGDPを、人口で割った一人当たりのGDP(生産性)」を見てみることにしました!

 

睡眠時間と一人当たりのGDPの関係

 

睡眠時間と一人当たりのGDPを重ねたグラフ

 

<世界銀行:「Data Indicators(2017)」より筆者作成>

 

睡眠時間と一人当たりGDPのデータからわかること

 

なーんとなく、睡眠時間が長い国4つは「一人当たりのGDPが低い」ともいえるかも・・・?

とはいえ睡眠時間が短い上位国も、高かったり低かったり。

 

生産性に関してはその国の文化的な問題が大きいですね。

特に、南アフリカや中国、インドなどは、貧富の差が激しく、単純に生産性で測れないのですね。

 

最終的に言えるのは

「睡眠時間と国ごとの生産性の関連性は分かりにくい!」という事です!

 

これは裏を返せば、「睡眠時間が短いと生産性が下がる」という巷に溢れる情報も否定できるわけです!

 

でも、「短時間睡眠をしたところで生産性が伸びないって事やろ?」というふうに勘違いしてはいけません!

 

これは国ごとに平均睡眠時間を算出して、比較したものです。

これが、国内の睡眠時間ごとの収入推移データになれば、話は変わります。

経営者や、芸能人、として優秀なビジネスパーソンほど、無駄な睡眠時間を省き、

その逆に、生産性のないニートの睡眠時間が長くなります。

 

そういった目的で作られたデータは、まだ存在していません。

その実験で「短眠」のメリットが明るみなると、経済にダメージがあるからです。

 

まとめ

 

今回は、メディアで流される情報に左右されず、自分で見たり聞いたり確かめたりする事が大事だということをお伝えしておきます!

 

今回のように「睡眠時間」と「寿命」の関係性についてまとめている記事もありますので、

まだお読みで無い人は、ぜひご一読ください!

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